目指せ! 防音の達人 [防音の基礎知識]


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  ・吸音ボードの設置方法   ・吸音ボード どう違うの??   ・遮音マット どう違うの??




目指せ!防音の達人


○ 防音とは…?

ホームセンター ヤマユウの、「めざせ!防音の達人」コーナーへようこそ。
防音施工にあたって必要な、「音の基礎知識」をご紹介しております。


…実は、「防音」という言葉は大きなくくりで、
実際に「音を防ぐ」にあたっては、防ぎたい音の種類に対して適した手段があります。
一口に「防音」といっても、全てに対応できる便利な方法があるわけではありません。

例えば、空気中を伝わる話し声と、床を伝わる足音だけでも防ぎ方は全く異なり、
それぞれ間違った対策では効果を実感できません。
まず最初に、どんな音を防ぎたいかの「目的」をはっきりさせるのが重要です。
そうすれば最適な「手段」が見えてくるので、遠回りせずに済むでしょう。


それでは具体的に、大きく4項目に分類される防音手法をご紹介します。
それぞれ適した商品もご案内しておりますので、参考にしてみてください。

ライン

防音の達人・遮音

遮音性があり、施工も簡単な防音(遮音)シートが代表的な商品です。
床・壁・天井と、万能にご使用いただけます。(ただし、足音はまた別の要素になります。)
継ぎ目や隙間を作らないのが重要で、遮音テープで塞ぐとより効果的です。

床に限れば、より設置が簡単な防音(遮音)マットもございます。
床の上、またはカーペット・じゅうたんの下に敷き詰めるだけで効果が得られます。
この場合も、継ぎ目や隙間を遮音テープで塞ぐとより効果的です。
カーペット自体に遮音性能を持たせた防音(遮音)タイルカーペットもございます。

ライン

防音の達人・吸音

壁に後付けで設置できる吸音ボードが、比較的お手軽です。
フレーム材として取付用ジョイナーを使用していただくと、安全かつ隙間なく仕上がります。
下張りに前述の防音(遮音)シートを使用すると、吸音+遮音のダブルの効果が得られ、
どちらかに特化するよりも効果的かつ違和感の少ない空間に仕上げることができます。

新築やリフォームの機会に、床下から壁の裏、天井裏まで本格的に施工される場合は、
グラスウール吸音・断熱材ロックウール吸音・断熱材もございます。
吸音ボードの中身にあたり、名前のとおり断熱材の役割も果たします。

ライン

防音の達人・防振

振動源と、伝達する床との間での遮断が目的になるため、(足音対策はこちらになります)
前述の防音(遮音)マットや、防音(遮音)タイルカーペットが有効になります。

もしピアノやドラム、大型スピーカー等、局地的かつ強力な防振効果が必要な場合は、
ピアノ防振ベースの使用をおすすめします。

ライン

防音の達人・制振

起きた振動への対応ではなく、振動源に直接はたらきかけるという観点から、やや特殊な商品です。

貼り付けるだけで手軽なカルムーンシート が代表的な商品です。カーオーディオ向けの
派生商品もあり、後述の鉛製品とともに車内の「デッドニング(音響調節)」にも
利用されています。

他にも、洗濯機に対する制振を目的とした洗濯機用防音スタンドや、
広い意味では防音開き戸ダンパーなども該当するかと思います。

ライン

上記には挙げられておりませんが、当店の取扱商品中、遮音や制振の要素で
最も強力な防音性能を持つのが「鉛製品」です。

病院等で放射線を遮断する目的でも使用される鉛は、その密度の高さ(重さ)で
遮音・制振性能も非常に優れています。

ただ、本来はプロを対象とした製品であり、特に鉛ボードはその重量から
とても「お手軽設置」とは言えないのですが、鉛シートや、それを補助する
鉛テープなどは意外と加工も簡単で、施工技術と工夫次第では
一般のご家庭でも利用していただけるかと思います。

正しい知識と施工でお使いいただければ、鉛の絶大な効果を
実感していただけることでしょう。


以上、簡単ではございますが、「音の豆知識」とさせていただきます。
一般的には馴染みのない商品ばかりで、戸惑われることもあるかと思います。
その際はご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。


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吸音ボードの設置方法


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このページでは「吸音ボード」に「遮音シート」を併用する基本的な取り付け方法をご案内します。

遮音シートを下貼りする事により、吸音性に加えて遮音性がアップし、さらに高い防音効果が得られます。

吸音ボード取り付けジョイナー」を使えば、吸音ボード自体を貼り付けず、見た目もよくなるという利点がございます。

また、取り付けジョイナーを使わず、「両面テープ」を使い、吸音ボードを壁などに直接貼りつける事も可能です。





  

◆工程,離櫂ぅ鵐箱

 ・遮音シート繋ぎ目は、必ず端を一部重ねるか「遮音テープ」をご使用下さい。
  (隙間からの音漏れを防ぎます)

 ・遮音シートの貼り付けは「タッカー」や押しピンでも可能です。
  釘等の、大きめな穴の空くものは、その穴が音漏れの原因になるので使えません。
  また、壁の材質を事前にご確認下さい。金属等で穴の空かない壁であれば、
  両面テープ等での貼り付ける方法のみになります。

 ・遮音シートは、通常は黒い方が壁側ですが、どちら向きでも性能にほぼ変化は
  ありません。黒い方が両面テープがつきやすいので、吸音ボードや
  ジョイナーを接着する場合は黒い方を表にして下さい。





  

◆工程△離櫂ぅ鵐箱

 ・天井への吸音ボード等の取り付けは、落下防止の為必ずジョイナーをビスで
  固定して下さい。その際に天井の厚みや強度をよくご検討の上、取り付け
  可能かをご判断下さい。
  (コンクリートに直に壁紙などが貼ってある場合ビスが効かない可能性があります)

 ・ジョイナーの取り付けにビスを使われる場合は、穴を開ける際に割れないように
  細いビスをご使用下さい。

 ・ジョイナーのカットには、「糸のこぎり」等をお使い下さい。
  ジョイナー1本の長さは2,730mmになります。




  

◆工程のポイント◆

 ・吸音ボードは少し曲がりますので、ジョイナーへのはめ込みは手でしならせ
  ながら行う事ができます。

 ・両面テープで壁などに直に貼りつける場合は、ガラスクロスの額縁部分をご使用下さい。







  吸音ボードのサイズ調整のカットの方法は、以下の図を参考にしてください。

  
  
  

◆ポイント◆

 ・外側のガラスクロスも中身の吸音材本体も比較的柔らかいので、簡単に
  カットできます。真っ直ぐにカットするため、必ず定規をお使い下さい。

 ・吸音ボードをカットする際に素手で裏側を触ると手がチクチクしますので、
  必ずゴム手袋等をはめて作業して下さい。



吸音ボード どう違うの??


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[ GCボード ] [MGボード ]

それぞれの違いは??



2つに吸音性能に大差はありませんが、GCボードは面積あたりの価格が安く、
MGボードは遮音性能で上回るという違いがあります。

サイズは [MGボード×3枚=GCボード1枚] となり、MGボードを3枚
並べるとGCボードのサイズになります(GCボードが畳1枚分ほどの大きさです)。


吸音ボードを選び方のポイントは下記の様になります。





素材について


■GCボードの中身の素材は「グラスウール」

 グラスウールとは、ガラス繊維でできた綿のようなものです。吸音材としては
 もちろん、断熱材としても全国で広く使用されています。

 そのグラスウールをボード状に固めて、白いガラス繊維製の布で包んだのが
 GCボードです。MGボードと比較すると、GCボードが価格が割安です。



■グラスウールの安全性は??

 グラスウールは普通に使う限りは全く心配ありません。

 (グラスウールの安全性についてはこちらをご覧ください



■MGボードの中身の素材は「ロックウール」

 ロックウールとは、鉄鉱石から生まれた繊維で作られた綿の様なものです。
 こちらも、吸音材・断熱材としてグラスウール同様に広く使用されています。

 そのロックウールをボード状に固めて、白いガラス製の布で包んだのが
 MGボードです。密度が高いためMGボードの遮音性能はGCボードを上回ります。



■ロックウール(岩綿)と、有害なアスベスト(石綿)は何が違うの??

 名前はよく似ていますが、全く異なる物質です。
 ロックウールも、グラスウールとともに安心してご使用いただけます。
 (ロックウールの安全性についてはこちら



■表面のガラスクロとはどんな物??

 ガラス繊維製の布で、例えるなら目が粗めのナイロンやポリエステルのような質感です。
 当店の吸音ボードは全て、安心の【厚手】ガラスクロスです。

 薄手は中身が透けて見た目が悪く、また漏れ出しての飛散も多く、
 室内での使用には適しませんので、くれぐれも薄手の類似品にご注意下さい。

 どちらの商品も特注カラー【厚手】ブラックを用意しております。



■どちらも「ボード」ということは硬いの??

 吸音材(断熱材)は細かい繊維の集まりで、例えるなら
 綿を押し固めたような形をしております。

 それに布(厚手ガラスクロス)を巻いた製品ですので、手触りは硬めの
 マットレスの様なイメージになります。

 荷重がかかると潰れますので、床等重量のかかる場所には使えません。






仕様・性能について


■吸音ボードだけで防音できるの??

 「防音」という言葉には、吸音・遮音等様々な要素が含まれます。

 吸音ボードはその名の通り「吸音」が主な役割で、内部を透過する
 音を熱エネルギーに変換することで吸収するものですが、
 吸収しきれない音はそのまま通過するので、それだけでは十分ではありません。

 当店商品の「遮音シート」等は、逆に「遮音」が主な役割で、
 音を跳ね返して遮断するものですが、薄い防音シート単体では止めきれない
 場合が多く、また反響し音が響きやすくなる面もありますので、これだけでも
 十分ではありません。

 吸音ボードの下貼りに、遮音シートを用いることで両方を併用し、
 吸音・遮音と両方の要素を持たせることで、反響と遮音に配慮した
 理想的な防音施工となります。

 なお、吸音ボードのうち「MGボード」は、他商品に比べて密度が高いため、
 比較的、遮音性能も併せ持つ商品となっております。
 隣の部屋へ(または隣の部屋から)の音漏れを軽減したいという目的には、
 MGボードの、50mm〜100mmの厚みのあるタイプをお使い頂くと効果的です。



■壁に貼らないと効果がないの??

 純粋に「吸音」のみが目的の場合は、お部屋の四隅に置いたり、
 壁や家具などに立て掛ける等、自由に設置していただけるのですが、
 もし「遮音」も目的となる場合は、隙間を塞ぐことが重要なため、
 貼る、もしくは何らかの形で「繋ぎ目を詰めて固定する」方法が必要です。

 また、吸音ボードの表面のガラスクロスは「額縁貼り」のため、
 表面と側面はきれいに包まれていますが、裏面は余った部分を
 巻き込んであるだけで、裏側の大部分はむき出しになります。
 (壁に貼って裏側がふさがる事が前提となっているためです)

 そのため、壁に貼ったり、ボードの裏側に何かを貼って塞がない場合は
 素材の細かな繊維が飛散する可能性もありますので、ご注意下さい。

 


■50mmと25mmはどっちがおすすめ??

 吸音ボードの厚みはそのまま吸音性能に直結しますので、
 単純に倍とはいかないまでも、明らかな吸音性能の差があります。
 (※実際にご注文を頂くボードの約8割は厚さ50mm以上のものです)

  綿を押し固めた様な比較的柔らかい素材ですので、25mmの場合は
 「ボード」と呼べるほどの硬さは無く、自立性が求められる用途には
 向かない可能性もございますのでご注意下さい。

 以上のことから当店では吸音ボードの厚みは、50mmの方をおすすめしております。



■1枚あたりの重さは??

 GCボード(50mm・大型)→ 約 2.6 kg
 GCボード(50mm・小型)→ 約 0.8 kg
 GCボード(25mm・大型)→ 約 1.3 kg
 GCボード(25mm・小型)→ 約 0.4 kg

 MGボード(100mm)→ 約 4.4 kg
 MGボード(50mm)→ 約 2.2 kg
 MGボード(25mm)→ 約 1.1 kg

 材料の密度(一定量あたりの重量)等からの概算です。
 どちらも重すぎず、人の手で持つには取扱いのしやすい重量です。

 1枚あたりの大きさは、GCボード(大型)がMGボードの約3倍
 ありますので、面積あたりで考えるとMGボードの方が重くなります。




※上記はあくまでも目安です。ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。







                  おすすめの吸音ボード

吸音ボード GCボード
吸音ボード MGボード
吸音ボード MGボード ブラック
GCボード 厚さ50mm
MGボード 厚さ50mm
MGボード ブラック



吸音ボードの設置方法

遮音マット どう違うの??


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防音マット サンダム E-45

フレーク防音マット 10mm

フレーク防音マット 5mm

 …それぞれの違いは?



  
サンダム
E-45
フレーク防音
10mm
フレーク防音
5mm
床衝撃音
空気伝播音
切りやすさ
価 格




防音マットの選び方のポイント


床衝撃音 (振動で伝わる音)の防音

例.子供の走り回る足音、オーディオやスピーカー、楽器の音(主に低音)等

[サンダムE-45] = [フレーク防音 10mmタイプ] > [フレーク防音 5mmタイプ]

 
 サンダムE-45は特殊樹脂性ですが比較的柔らかい素材のため
 床衝撃音に対しても、優れた防音効果を発揮します。

 フレーク防音マットはフレーク状の細かいゴムの間に適度な隙間があることで、
 その隙間が衝撃音を吸収します。

 それぞれのメーカーの測定結果ではE-45が若干上回っています。




空気伝播音 (空気中を伝わる音)の防音

例.人の話し声、オーディオやスピーカー・楽器の音(主に高音)等

[サンダムE-45] >> [フレーク防音 10mmタイプ] > [フレーク防音 5mmタイプ]

 
 サンダムE-45は非常に高密度・高重量のため、空気伝播音の
 遮音にも非常に高い効果を発揮します。サンダム遮音テープ
 を繋ぎ目に貼る事でさらに高い効果を得る事も可能です。

 対してフレーク防音マットは構造上密度が低く、端部にも若干凹凸が
 あるため、繋ぎ目の隙間が多くできる事で、空気伝播音の遮音に関しては
 若干劣ります。




◆1枚あたりの重さは??

 重量が重いほど遮音には有利です。


 ●サンダムE-45 (厚さ4.5mm×910×910mm) → 約 5.6kg/1枚あたり

 ●フレーク防音マット 5mm (厚さ5mm×455mm×910mm) → 約 2kg/1枚あたり

 ●フレーク防音マット10mm (厚さ5mm×455mm×91mm) → 約 4kg/1枚あたり


 体積あたりの重さでは、サンダムE-45の方が重くなります。




◆値段が安いのはどっち??

[安い] 「フレーク防音10mm」>「フレーク防音5mm」>「サンダムE-45」 [高い]

 ・サンダムE-45 [4.5mm×910mm×910mm 4枚入り]
   1ケースの総面積 約3.3平米=畳約2枚分 → 送料込9,975円

 ・フレーク防音マット10mm [5mm×455mm×910mm 4枚入り]
   1ケースの総面積 約1.65平米=畳約1枚分 → 送料込7,560円

 ・フレーク防音マット5mm [5mm×455mm×910mm 8枚入り]
   1ケースの総面積 約3.3平米=畳約2枚分 → 送料込8,400円


 それぞれ厚みが異なるため、面積で価格の比較はできませんので、体積当たりの重量で
 比較すると「フレーク防音マット10mm」が最も割安となります。




◆各防音マットを「静床ライト」と組み合わせた効果は?

 「サンダムE-45」と「フレーク防音マット」の両商品とも、
 静床ライトの下敷きに使用し、組み合わせて使用する事ができます。

 「静床ライト」は、単体でも高い床衝撃音の防音効果を持ちますが、
 空気伝播音の防音効果はさほど強くありません。

 「静床ライト」と「フレーク防音マット」を組み合わせた場合、空気
 伝播音の防音効果UPは期待できませんが、床衝撃音の防音効果を
 単体よりも強化する事ができます。

 「静床ライト」と「サンダムE-45」を組み合わせれば「静床ライト」の
 床衝撃音の防音効果を強化しつつ、更に空気伝播音の防音効果を
 補う事ができます。




▼  ▼  ▼

 上記をまとめると・・


 [静床ライト] + [フレーク防音マット]

  →床衝撃音を強力に防音 (簡易防音)


 [静床ライト] + [サンダムE-45]

  →床衝撃音と空気伝播音を総合的に防音 (強力防音)



 となります。


※上記の内容はあくまでも目安となります。ご不明な点はお問い合わせ下さい。





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