吸音ボード・どう違うの??








GCボード
MGボード

それぞれの違いは??



◇吸音性能に大きな差はありませんが、GCボードは価格が安く、
 MGボードは遮音性能で上回るという違いがございます。


■GCボードは「グラスウール」

 グラスウールとは、ガラス繊維でできた綿のことです。
 吸音材としてはもちろん、断熱材としても広く使用されています。
 そのグラスウールをボード状に固めて、ガラスクロス(ガラス繊維製の布)で包んだのがGCボードです。
 MGボードと比較した場合、価格が割安となり、サイズも大型・小型、両方のラインナップがございます。


■グラスウールの安全性は心配ないの??

 普通に使う限りは全く心配ありません。
グラスウールの安全性についてはこちら
グラスウールFAQ


■MGボードは「ロックウール」

 ロックウールとは、鉄鉱石から生まれた繊維で作られた綿のことです。
 こちらも、吸音材ならびに断熱材として広く定着しています。
 そのロックウールをボード状に固めて、ガラスクロス(ガラス繊維製の布)で包んだのがMGボードです。
 密度が高いため遮音性能はGCボードを上回り、サイズは小型のみですが、厚さはお選びいただけます。


■ロックウール(岩綿)と、有害なアスベスト
 (石綿)は何が違うの??


 名前はよく似ていますが、全く異なる物質です。
 ロックウールも、グラスウールとともに安心してご使用いただけます。
ロックウールQ&A


■表面のガラスクロスって何??

 ガラス繊維製の布で、ナイロンやポリエステルのような質感です。
 当店の吸音ボードは全て、安心の【厚手】ガラスクロスです。
 薄手は中身が透けて見た目が悪く、また漏れ出しての飛散も多く、室内での使用には適しませんのでご注意下さい。





■吸音ボードだけで防音できるの??

 「防音」という言葉には、吸音・遮音という要素が含まれています。

 吸音ボードはその名の通り「吸音」が主な役割で、透過する音を熱エネルギーに変換することで吸収するものですが、吸収しきれない音は通過するので、それだけでは十分ではありません。

 当店商品の「遮音シート」等は逆に「遮音」が主な役割で、音をはね返して遮断するものですが、薄いシート単体では止めきれない場合が多く、また反響しやすくなる面もありますので、これだけでも十分ではありません。

 吸音ボードの下貼りに遮音シートを用いることで併用し、吸音・遮音と両方の要素を持たせると、反響と透過に配慮した理想的な防音施工となります。

 なお、吸音ボードのうち「MGボード」は、他商品に比べて密度が高いため、比較的、遮音性能も併せ持つ商品となっております。
 隣の部屋へ(または部屋から)の音漏れを軽減したいという目的には、MGボードの、厚みのあるタイプをご使用いただくと効果的です。


■貼らないと効果がないの??

 純粋に「吸音」のみが目的の場合は、部屋の四隅に置いたり、壁に立て掛ける等、自由に設置していただけるのですが、もし「遮音」も目的となる場合は、隙間を塞ぐことが重要なため、貼る、もしくは何らかの「詰めて固定する」方法が求められます。

 また、吸音ボードのガラスクロスは「額縁貼り」のため、表面と側面はきれいに包まれていますが、裏面は余った部分を巻き込んであるだけで、大部分はむき出しです。(壁に貼って塞がれることが前提となっているためです)

 そのため、壁に貼らない、あるいは何かを貼って塞がない場合は素材の細かな繊維が飛散する可能性もございます。ご注意下さい。

 なお、MGボードには「全面貼り」もございます。


■50mmと25mmはどっちがいいの??

 <価格面>
 50mmに対して25mmは、厚さは半分・枚数は倍となります。
 総量は同じですが、ガラスクロスを多く使うぶん割高となります。

 <性能面>
 綿を押し固めたような柔らかい素材ですので、25mmの場合は「ボード」と呼べるほどの硬さはありません。自立性が求められる用途には向かない可能性もございます。
 また、吸音材の厚みはそのまま吸音性能に直結しますので、単純に倍とはいかないまでも、明らかな性能差があります。

 以上のことから当店では、どちらでもよいというお客様には50mmの方をおすすめしております。


■1枚あたりの重さは??

 GCボード(50mm・大型)→ 約 2.6 kg
 GCボード(50mm・小型)→ 約 0.8 kg
 GCボード(25mm・大型)→ 約 1.3 kg
 GCボード(25mm・小型)→ 約 0.4 kg

 MGボード(50mm)→ 約 2.2 kg
 MGボード(25mm)→ 約 1.1 kg

 材料の面密度(一定量あたりの重量)等からの概算です。実測値ではありませんので目安程度にお考え下さい。

 1枚あたりの大きさは、GCボード(大型)がMGボードの約3倍あるため、面積あたりはMGボードの方が重くなります。


■送料はいくらかかるの??

 吸音ボードおよび関連商品については、以下のようになります。

 GCボード・MGボード → 1箱ごとに \1,575
 取付用ジョイナー → 2〜4本 \1,575 5本以上無料
 遮音シート → 何本でも \1,575
 遮音テープ → 無料

 ※北海道・沖縄・その他離島等の地域は別途追加となります。
  数量にもよるため、その都度調査しご案内いたします。


 ※項目は順次追加してまいります




吸音ボードの設置方法