吸音ボードの設置方法


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  ・吸音ボードの設置方法   ・吸音ボード どう違うの??   ・遮音マット どう違うの??








このページでは「吸音ボード」に「遮音シート」を併用する基本的な取り付け方法をご案内します。

遮音シートを下貼りする事により、吸音性に加えて遮音性がアップし、さらに高い防音効果が得られます。

吸音ボード取り付けジョイナー」を使えば、吸音ボード自体を貼り付けず、見た目もよくなるという利点がございます。

また、取り付けジョイナーを使わず、「両面テープ」を使い、吸音ボードを壁などに直接貼りつける事も可能です。





  

◆工程①のポイント◆

 ・遮音シート繋ぎ目は、必ず端を一部重ねるか「遮音テープ」をご使用下さい。
  (隙間からの音漏れを防ぎます)

 ・遮音シートの貼り付けは「タッカー」や押しピンでも可能です。
  釘等の、大きめな穴の空くものは、その穴が音漏れの原因になるので使えません。
  また、壁の材質を事前にご確認下さい。金属等で穴の空かない壁であれば、
  両面テープ等での貼り付ける方法のみになります。

 ・遮音シートは、通常は黒い方が壁側ですが、どちら向きでも性能にほぼ変化は
  ありません。黒い方が両面テープがつきやすいので、吸音ボードや
  ジョイナーを接着する場合は黒い方を表にして下さい。





  

◆工程②のポイント◆

 ・天井への吸音ボード等の取り付けは、落下防止の為必ずジョイナーをビスで
  固定して下さい。その際に天井の厚みや強度をよくご検討の上、取り付け
  可能かをご判断下さい。
  (コンクリートに直に壁紙などが貼ってある場合ビスが効かない可能性があります)

 ・ジョイナーの取り付けにビスを使われる場合は、穴を開ける際に割れないように
  細いビスをご使用下さい。

 ・ジョイナーのカットには、「糸のこぎり」等をお使い下さい。
  ジョイナー1本の長さは2,730mmになります。




  

◆工程③のポイント◆

 ・吸音ボードは少し曲がりますので、ジョイナーへのはめ込みは手でしならせ
  ながら行う事ができます。

 ・両面テープで壁などに直に貼りつける場合は、ガラスクロスの額縁部分をご使用下さい。







  吸音ボードのサイズ調整のカットの方法は、以下の図を参考にしてください。

  
  
  

◆ポイント◆

 ・外側のガラスクロスも中身の吸音材本体も比較的柔らかいので、簡単に
  カットできます。真っ直ぐにカットするため、必ず定規をお使い下さい。

 ・吸音ボードをカットする際に素手で裏側を触ると手がチクチクしますので、
  必ずゴム手袋等をはめて作業して下さい。



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